ワコール新施設「スタディホール京都」3,000冊所蔵ライブラリー&スクール、Wi-Fiエリア併設
2016年9月14日 20:40
ワコール(WACOAL)は、新施設「ワコールスタディホール京都(WACOAL STUDYHALL KYOTO)」を2016年10月6日(木)にオープンする。
創業70周年を迎えたワコールが提案するのは、学びを通して美を発信する施設。スクール、ライブラリー、コアワーキングスペース、ギャラリーと4つの機能を兼ね備えた新空間が京都駅から徒歩7分の場所に誕生する。
■スクール
スクールのテーマは身体・感性・社会の3つの美。講師を招いた解説型の授業から、演習や創作を伴うワークショップ、実施調査・見学も含むフィールドワークなど、多用な講義スタイルを設けて、多角的な学びを提案。短時間で集中して学ぶ1回完結型や数回で完結するシリーズ型、段階的に知識を深めていう連続型などその講義方法もバリエーションに富んでいる。
2016年10月からスタートする秋冬シーズンカリキュラムより、ピックアップして紹介。
■下着デザインワークショップ
オープン日10月6日(木)に開講されるのは「ココロとカラダに向き合う下着デザインワークショップ」。レースやリボンを使って下着をデザインし、ワークショップを通して、年齢とともに変化していくココロとカラダに向き合っていく。
■ニッポンの食文化・和食を習う
シリーズ講座の中でもオススメは、「オトナの復習帖~あらためて学ぶ、ニッポンの食文化~」。毎月テーマに応じた講師を迎え、だしや包丁、つけものなど、様々な角度から和食を学んでいく。
■京都の作家と創る手帳カバー
京都ならではの講座として、京都の若手作家ユニット「ら そ う」による手帳カバー製作も提案。自然を表したオリジナルテキスタイルを用いて、自分だけの作品を創り上げることができる。
■3,000冊を所蔵するライブラリー
館内には、自習室も兼ね備えたライブラリーも設置。東京・神楽坂の商業施設「ラカグ(la kagu)」やブルックリンパーラー(Brooklyn Parlor)などの選書を手掛ける、幅允孝が選び抜いた、11カテゴリー3,000冊にも及ぶ書籍がラインナップする。受講者を対象に1日利用券が配布される講座もあるので、授業の予習・復習スペースとして利用するのもオススメだ。
また、Wi-Fi利用可能なコアワーキング・スペースも併設。さらに、自習スペースとなるスタディルーム、会議などにも使用できる会員制ミーティングスペースも施設内に設置される予定だ。
■施設詳細
ワコールスタディホール京都(WACOAL STUDYHALL KYOTO)
オープン日:2016年10月6日(木)
住所:京都府京都市南区西9条北ノ内町6 ワコール新京都ビル1、2階
営業時間 火~金曜 10:00~21:30、土 10:00~17:30
(ライブラリー・コワーキングスペースは火~金曜 10:00~17:30 ※入館は17:00まで)
日曜、月曜、年末年始、祝日休み。
※事前申し込み必要。
【問い合わせ先】
株式会社ワコール お客様センター
TEL:0120-307-056(9:30~17:00、土・日・年末年始・祝日のぞく)