App Storeの「大掃除」で数十万のアプリが消える?

2016年9月13日 10:29

あるAnonymous Coward曰く、 長らくアップデートされずに機能しなくなっているアプリやガイドラインに沿っていないアプリについて、AppleがApp Storeから削除することを発表したが(過去記事)、TechCrunchによると対象になると思われるアプリは数十万にのぼるという。

 9月6日時点のデータによると、App Storeで公開されている210万のアプリのうち、約半分が2015年5月以降アップデートされていないという。また、2013年以降アップデートが行われていないアプリは全体の25.6%だったという。逆に、最近の3か月でアップデートされたアプリは20%しかないそうだ。

 なお、iPhone 5では画面サイズが変更されたが、全アプリのうち11.4%(単純計算で約24万)がこれに対応できていないという。このようなアプリは削除対象になると見られており、これ以外の要因で削除されるアプリも加えると数十万のアプリが削除されると見込まれている。

 スラドのコメントを読む | アップルセクション | アップル

 関連ストーリー: AppleのApp Storeが電子通貨による決済に対応するという噂 2016年09月06日 Apple、App Storeで公開されている全アプリをチェックして基準に満たないアプリを削除へ 2016年09月05日 Apple、App Storeにおけるサブスクリプション型課金の利用拡大に向けた方針転換を発表 2016年06月10日

関連記事

最新記事