映画『阿修羅』ポスター、強烈な眼光の5悪人

2016年9月10日 22:15

 キム・ソンス監督による犯罪アクション映画『阿修羅』。今回、メインキャストである5悪人のそれぞれ異なるワルぶりが表現されたキャラクターポスターが公開された。

 『阿修羅』は、地獄のような世の中で生き残るためだけに闘う悪い奴らの物語を描く犯罪アクション映画だ。ポスターには特別な小道具なしに、各キャラクターの強烈な表情だけでそれぞれのワルぶりが表現されており、劇中で5悪人が繰り広げる熾烈な血の戦争に期待が高まる。

 貧しい不正刑事、ハン・ドギョンのポスターは誰かに向かって放たれた怒りと悪に満ちた目で、不道徳な人生を生きる彼の姿を露わに見せている。チョン・ウソンの強烈なまなざしによって、生きるために悪の世界に足を踏み入れた、壮絶な生きざまと非道な人生を送るキャラクターの感情が立体的に表わされている。

 犯罪に手を染める悪徳市長パク・ソンベは、多数のマスコミ陣に囲まれる中、冷たく硬い表情を見せることによって彼の冷酷無慈悲な姿を表現。ファン・ジョンミンは彼ならではの驚くべきキャラクター吸収力で絶対的なワルそのものに変身し、善の心などかけらもない極悪非道な人物像を見せている。

 続いて後輩刑事ムン・ソンモは、闇の中にいながら鋭い目でどこかを凝視する姿によって、さらなる悪に染まっていく彼の刹那性を表わしている。チュ・ジフンは羨望と野心の間で揺れ動き暴走する危険な人物の内面をその顔に如実に描き出している。

 暗躍する悪徳検事キム・チャインは、何者かを注視する強烈な眼光で、その権威的で傍若無人な本性を鮮明に描写。クァク・ドウォンは検事という公権力の名の下に行使される悪をありありと表し、一味違った悪の神髄を見せている。

 最後に、猟犬のような検察捜査官ト・チャンハクは一度噛み付いたら放さない猛獣のような目で、静かだが強烈なカリスマをあふれさせている。チョン・マンシクは検察捜査官として正義のための行為という信念の下、暴力を行使しながら絶対悪以上の悪らつな姿をまざまざと見せる。

 それぞれ違ったワルぶりが発揮されているキャラクターポスターで血の戦争の序幕を知らせる『阿修羅』。5悪人の間のみなぎる緊張感が表れており、悪人どもの地獄絵図に対する好奇心をかきたてる内容だ。9月28日公開予定。

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