井村屋「あずきバー」を使ったメニュー提供、限定カフェが名古屋に - 刃物のまち・岐阜県関市とコラボ
2016年9月9日 18:10
日本一の刃物のまちとして知られる岐阜県関市と井村屋のコラボレーションによるコンセプトカフェ「関鍛冶CAFÉ&あずきBAR」が、2016年9月23日(金)から25日(日)の3日間、名古屋のTHE BROOKLYN CAFÉ テレビ塔店内にオープン。日本刀の展示や、井村屋「あずきバー」を使用した限定メニューの提供を行う。
世界有数の刃物工業都市・岐阜県関市
「第49回岐阜県関市刃物まつり」に関連してオープンする「関鍛冶CAFÉ&あずきBAR」。岐阜県関市は、イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並ぶ世界有数の刃物工業都市。そのルーツは700年以上受け継がれてきた刀鍛冶にあり、今も伝統的な衣装に身を纏った刀匠たちが日本刀鍛錬を行ってる。
「あずきバー」が固いのは、刀匠の鍛錬によって鍛えられたから?
井村屋の「あずきバー」は“固いアイス”として知られているが、“あずきバーが固いのは関市の刀匠の鍛錬によって鍛えられたから”というジョークが2015年にSNS上で話題に。このSNS上での盛り上がりを契機に、今回のコラボレーションが実現した。
「あずきバー」を使用したユニークなオリジナルメニュー
店内では、「あずきバー」を使用したオリジナルメニューを限定販売。「あずきバー」を1本まるごと使ったドリンクや、「あずきバー」で炊いたご飯を使ったローストビーフ丼など全7種がラインナップ。限定メニューを注文すると、 まるで「あずきバー」が関鍛冶によって鍛錬されているかのような音が店内に響くという、ユニークな演出も用意されている。
関市指定重要文化財の日本刀も展示
また会場内では、刀匠が日本刀鍛錬の際に使用する玉鋼(日本刀の原料となる鉱物)や大槌、室町後期に関市で活動した刀工「孫六兼元」作の日本刀(関市指定重要文化財)を展示。さらに、刀匠による銘切りや、鞘師(さやし)、研師(とぎし)による技能披露も楽しめる。
【概要】
関鍛冶CAFÉ&あずきBAR
期間:2016年9月23日(金)〜25日(日)
場所:THE BROOKLYN CAFÉ テレビ塔店
住所:愛知県名古屋市中区錦3-6-15 名古屋テレビ塔 1F
内容:
・日本刀「孫六兼元」や、関鍛治の道具展示(玉鋼や大槌など)
・日本刀の重さ体験展示
・『あずきバー』を使ったオリジナル限定メニュー販売
・刀匠による銘切りや、鞘師(さやし)、研師(とぎし)による技能披露