【銘柄フラッシュ】GNIグループが急伸し保育所の規制緩和期待でJPホールディングスなどが活況高
2016年9月9日 17:14
9日は、保育所などの規制緩和に関する報道を好感してJPホールディングス<2749>(東1)が5.8%高となり、グローバルグループ<6189>(東マ)は5.2%高。幼児活動研究会<2152>(JQS)は大引け2.3%高だが一時10.2%高。
サイバーコム<3852>(東1)はソフトバンクG<9984>(東1)の5G(第5世代異動通信システム)プロジェクト関連株とされて大幅続伸の15.0%高。三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)は千葉店の閉鎖などの構造改善策を見直す動きとされて反発し、前後場ともジリ高の5.2%高。住江織物<3501>(東1)は東京五輪に向けて日本の伝統織物に関する受注などに期待があるとされて連日出直り5.2%高。日立建機<6305>(東1)は4~6月のGDP改定値が速報値より上方修正されたことや8月の中国での販売台数4割増などが好感されて4.5%高の高値更新。高砂香料工業<4914>(東1)は増産報道などが好感されて5.0%高と出直り拡大。ベネッセホールディングス<9783>(東1)は社外取締役を新社長に迎える人事が好感されて5.1%高と出直り拡大。
キーウェアソリューションズ<3799>(東2)は9月16日に新規上場予定のノムラシステムコーポレーション(3940)の比較対象銘柄とされて前人気を集め13.3%高。
アイリッジ<3917>(東マ)はファミリーマートの公式アプリ支援など好感し6.3%高の4日続伸。マイネット<3928>(東マ)はモブキャスト<3664>(東マ)との共同展開などが言われて8.0%高。ジーエヌアイグループ(GNIグループ)<2160>(東マ)は間質性肺疾患(CTD-ILD)治療薬の中国での治験許可取得との発表が好感されて急伸の26.3%高。
ベクター<2656>(JQS)は新作ブラウザゲームの近日事前登録開始などに期待が強くストップ高の20.3%高。マークラインズ<3901>(JQS)は月次動向(「情報プラットフォーム」契約企業数)好調で6.8%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)