ソニーのXperia に「XZ」「X Compact」登場、現実を切り取る美しい写真を手軽にスマホで

2016年9月3日 16:15

ソニーモバイル、エクスペリアのXシリーズより、最先端技術を結集した初めてのフラッグシップスマートフォン「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」が登場。Xperia XZが2016年10月以降、Xperia X Compactが2016年9月以降に、全世界で発売される予定だ。


■人に寄り添うような端末

エクスペリアを使う人が、いつどんなところにいても最善の手助けができるような端末を目指し生まれた「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」。シンプルな便利さは機能やデザインを始め、充電プラグにUSB-Type-Cを採用し上下を気にせずに挿し込めるようになった点にも現れている。


持ちやすさという点でも、両モデル若干丸みのあるシルエットが特徴。手になじむという点で、より人に寄り添ったデザインになっている。


■主な仕様

CPUやメモリなどは現行の「Xperia X Performance」と同じままであるが、カメラが大きく進化している。あらゆる環境下において、正確なホワイトバランスでリアルな色を再現する「RGBC-IRセンサー」を搭載。また、暗所でも高速で正確にピントを合わせられる「レーザーAFセンサー」を採用し、少し暗い室内でも画面タップすると、一瞬でフォーカスを合わすことが可能だ。


さらに、スマートフォンとして世界初の5軸手ブレ補正が動画撮影時に対応。動きの早い被写体の撮影や不安定な場所での撮影、ズーム撮影時の手ブレが軽減される。インカメラは、従来よりも画角を広くしたことにより、自撮りの際に腕を目一杯伸ばす必要がなくなる。


【詳細】

■Xperia XZ

発売時期:2016年10月

地域:日本を含む全世界

OS:Android 6.0

画面:5.2インチ、解像度フルHD

CPU:Snapdragon 820

GPU:Adreno530

API:OpenGL ES 3.2 PS4レベルのグラフィック機能が可能に

メモリ:3GB

容量:32GB (20GB使用可能)/64GB(デュアルSIMモデル)

カメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正

前カメラ:1200万画素、4Kビデオ撮影可能

その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」

防水:対応

ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)

バッテリー:容量2,900mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」

急速充電:Quick Charge 3.0

本体色:ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー

サイズ:146×72×8.1mm (Xperia XPは143.7×70.4×8.7mm)


■Xperia X Compact

発売時期:2016年9月

地域:日本を含む全世界

OS:Android 6.0

画面:4.6インチ

解像度:HD1,280×720

CPU:Snapdragon 650

メモリ:3GB

容量:32GB

カメラ:2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正

前カメラ:500万画素

その他:キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」

通信:LTE Cat.6

ポート:USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0)

防水:非対応(海外モデル)

バッテリー:容量2,700mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」

急速充電:Quick Charge 3.0

サイズ:65×129×9.5mm

重さ:135g

本体色:ミストブルー、ホワイト、ユニバースブラック

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