主力株中心にさえない動き、売買代金も低水準/マザーズ市況

2016年8月26日 17:45


*17:45JST 主力株中心にさえない動き、売買代金も低水準
 本日のマザーズ市場は、SOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>などの主力株を中心にさえない展開となった。相場全体で手控えムードが強まっているなか、重要イベントを控えた週末とあって、個人投資家も様子見姿勢を決め込み、換金売りが優勢となっている。マザーズ市場の売買代金は今年2番目の低水準であった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で532.74億円。騰落数は、値上がり50銘柄、値下がり161銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、SOSEIのほか、グリーンペプ<4594>やアンジェス<4563>などバイオ関連が軟調。前日に賑わったEG<6050>、カヤック<3904>なども反落。メドレック<4586>、JIG−SAW<3914>などは続落で、シリコンスタ<3907>、BEENOS<3328>などもさえない。一方、前日に再発防止策の進捗についてを発表したエナリス<6079>が急伸。ソシャルワイヤ<3929>は発行済株式の1.50%を上限とした自己株式取得が好感される。アライドアーキ<6081>は反発で、モブキャス<3664>、インスペック<6656>、リファインバス<6531>などは続伸。アクセルマーク<3624>も買い優勢に。《KS》

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