「中国外交部長にお目にかかりたい」―自民・二階俊博幹事長
2016年8月24日 08:55
自民党の二階俊博幹事長は23日の記者会見で、中国の王毅(おう・き)外交部長が24日に日中韓外相会議に出席のため、来日するのにあわせ、この日(24日)のうちに時間が許せば「お目にかかりたい」と語った。
尖閣諸島に係る問題についてどうかを聞かれた二階幹事長は「お目にかかって話をしたいと思う。皆会わないでああでもない、こうでもないと言って、責め合いするが、そうではなくて、やはり会って話をするのがいいと思う」と二階氏らしい姿勢をみせた。
また、臨時国会について「早く国会を開いて予算を含め、必要な審議をできるだけ早くスムーズに進めていきたいというような、いつのときも考えていることです。ですから今回も、そのような考えに違いありませんが、これは相手のあることですから、これから十分に相談しなきゃならん。私どもとしては、国対の考え方も十分聞いたうえでと思っている。まだ、国対委員長から新しい提案等の話を聞いていないので、それを聞いて判断したいと思う」と語った。(編集担当:森高龍二)