凧揚げの糸で三人が喉を切られて死亡、インド
2016年8月19日 17:26
あるAnonymous Coward 曰く、 インド・ニューデリーで、凧揚げの糸が人に絡まり、3人が喉を切られて死亡する事故が発生したそうだ(時事通信)。
問題の凧では、ガラスでコーティングされた糸が使われていたとのこと。そのほか、2名が大けがをしているとのことで、ニューデリー当局はこうした糸の製造・販売・保管を禁止することにしたという。
日本でもガラスの粉を付けた凧糸を使って他の凧の糸を斬り合う「けんか凧」というものがあるが、これと同じようなもののようだ。こうした事故はそれなりに起きているようで、過去にはパキスタンの凧揚げ大会で計7人が死亡、100人以上が怪我をすることがあったという(X51.ORG)。
関連ストーリー: インド、組み体操の「ピラミッド」について危険だとして18歳未満の参加を禁止に 2016年08月19日 「むかで競争」で年に482人が骨折していたことが明らかに 2015年10月13日 紐を付けることで無人航空機のさまざまな問題を回避する試み 2014年07月11日 5月5日、痛凧フライト in 春日部 2009年05月01日