「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」と答えた日本人の割合、世界で最上位
2016年8月9日 08:06
ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィーが世界規模で行った調査「ランスタッドアワード2016」によると、「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」と答えた日本人の割合は14.1%で、調査対象24カ国・地域の中で最も多かったという(ランスタッドの発表)。
調査対象24カ国・地域の平均は6.0%。また、日本以外では香港やスウェーデン、スペイン、マレーシアなどで「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」と答えた人の割合が多かった。また、勤務時間を短くしたい理由としては日本では「自分自身の時間を増やすため」という回答が多かったが、「健康」や「スポーツ」、「家族のため」といった具体的な使い方を回答した人は少ない傾向があったようだ。
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