老化細胞を除去したら肺組織が若返った
2016年8月8日 20:57
国立長寿医療研究センターなどがマウスを用いた実験で肺の老化した細胞を遺伝子操作で取り除いたところ、肺の弾力性が回復し若返った状態になったことを確認できたという(朝日新聞、日経新聞、西日本新聞、JCI Insight掲載論文)。
研究では遺伝子を操作し、肺の細胞が老化したときに毒素を取り込んで除去できるようにしたマウスを使用。遺伝子操作を行った生後12か月のマウスに毒素を投与して老化した細胞を取り込んだところ、肺の弾力性が回復したという。
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