Windows 10 Anniversary Update、前のビルドに戻せる期間が10日に短縮

2016年8月6日 20:00

Windows 10 Anniversary Updateでは、前のビルドに戻せる期間が10日に短縮されたようだ(Neowinの記事SuperSite Windowsの記事Softpediaの記事)。 前のビルドに戻す機能は新しいビルドのインストールで問題が発生した場合に備えて用意されているもので、「設定」アプリの「更新とセキュリティ→回復」から実行できる。Windows 10 バージョン1511までは新ビルドのインストールから30日経過するまで前のビルドに戻すことができた。具体的にどのビルドで変更されたのかは不明だが、Windows 10 Insider Previewは6月中旬以降、週2回のペースで新ビルドが出ていたためあまり問題にならなかったのかもしれない。 これについてMicrosoftでは、以前のバージョンのWindowsに戻すユーザーのほとんどが最初の数日間に実行している点を挙げ、旧バージョンのコピーを削除してストレージの空き領域を確保するために期間を10日に変更したとSuperSite Windowsに説明したそうだ。 スラドのコメントを読む | ITセクション | アップグレード | Windows | IT

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