【銘柄フラッシュ】ジー・スリーHDが急伸し安川情報システムはVR活用などでストップ高

2016年8月3日 17:03

 8月3日は、NYダウの7日続落などが気にされ、四半期決算の好調だった銘柄や材料株を慎重に選別買いする様子があり、大幅増益でもニチレイ<2871>(東1)やキッコーマン<2801>(東1)が軟調だった半面、ホンダ<7267>(東1)は後場高値もみ合いに展示ながらも3.8%高、三菱商事<8058>(東1)も同様に5.3%高。セガサミーホールディングス<6460>(東1)は後場一段ジリ高となり10.0%高。た三菱ガス化学<4182>(東1)は14時の発表が好感されて急伸し9.6%高。

 ファミリーマート<8028>(東1)は日経225種平均株価への採用を日本経済新聞社が発表したことなどが材料視されて11.0%高。日本マイクロニクス<6871>(東1)はモルガンスタンレーMUFG証券が目標株価を1000円から1400円に引き上げたとされてストップ高の16.5%高。安川情報システム<2354>(東2)は引き続き近未来の「IoT」の世界をVR(仮想現実)映像などで提案との取り組みなどが言われてストップ高の34.0%高。ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)<3647>(東2)は8月決算に上ぶれ期待が強いとされてストップ高の49.5%高。

 アイビーシー<3920>(東マ)はブロックチェーン技術に関する提携などが好感されて16.6%高。農業総合研究所<3541>(東マ)は岩井コスモ証券の注目開始などが言われて後場一段高の10.0%高。フリークアウト<6094>(JQS)は8月末の株主に株式分割を行うことなどが材料視されて7.0%高。

 プロルート丸光<8256>(JQS)は第1四半期決算などが好感されて一時ストップ高となり大引けも35.5%高。アイレックス<6944>(JQS)は自動運転関連技術での共同展開などが言われて6.3%高。アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は5.9%高。久世<2708>(JQS)は8月9日発表予定の四半期決算に期待が強いようで2.9%高だが続伸の戻り高値。インフォコム<4348>(JQS)は好業績を改めて見直す様子があり3.1%高と反発した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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