9月15日に発効するMicrosoftの新サービス規約、海賊版ソフトウェアに関する記述が消える
2016年7月30日 23:23
9月15日に発効する新しい「Microsoftサービス規約」が公開されている(新サービス規約、現行のサービス規約、Microsoftサービス規約の変更の概要)。 新サービス規約では、現在のサービス規約でWindows 10が海賊版ゲームを削除するのではないかと誤解された「ソフトウェア更新プログラムまたは構成の変更」に関する記述が削除されている。一方、新たに追加されたXboxのソフトウェア更新プログラムに関する項目では、Xbox本体またはXboxアプリのソフトウェア更新プログラムまたは構成の変更の中に「Xboxサービスへのアクセス、無許可のXboxゲームまたはXboxアプリの使用、またはXbox本体での無許可のハードウェア周辺機器の使用を防止する」ものがあると明記されている。 このほか、主な変更点については「Microsoft サービス規約の変更の概要」ページにまとめられているので、参照してほしい。なお、Windowsに関してはWindows用のEULAが適用されるため、このサービス規約の対象外となる。対象サービスの一覧はサービス規約の最後に記載されているが、日本語版では「以下の製品、アプリ、およびサービスは、Microsoft サービス規約の対象となりますが、お客様の市場ではご利用いただけません。」という相変わらず意味不明な記述になっている。 スラドのコメントを読む | YROセクション | マイクロソフト | 海賊行為
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