「パトレイバー」新作アニメが発表される、ただし本編10分
2016年7月30日 12:46
あるAnonymous Coward 曰く、 OVA、TVアニメ、マンガ、映画とさまざまなメディアミックス展開がされ、最近では実写映画が話題になった「機動警察パトレイバー」の新作アニメが、「日本アニメ(ーター)見本市」劇場上映の「番外編(EXTRA)」として映画館で上映される(日本アニメ(ーター)見本市のWebサイト、公式サイト)。10月15日から21日までの一週間、東京の新宿バルト9および大阪の梅田ブルク7での限定上映となる。劇場では劇場先行版Blu-rayが発売されるほか、10月26日よりBlu-rayおよびDVDの一般販売も開始される。
日本アニメ(ーター)見本市のフォーマットで制作されるため、監督・絵コンテ・演出・撮影監督・編集は吉浦康裕氏が1人でこなす。脚本は吉浦康裕氏とパトレイバーシリーズの原作者であるクリエイター集団HEADGEARの伊藤和典氏の共作になるようだ。アニメーション制作および企画・エグゼクティブプロデューサーは「ヱヴァンゲリヲン」シリーズで知られるスタジオカラーと庵野秀明氏。
パトレイバーシリーズのアニメ作品としては「WXIII 機動警察パトレイバー」(2002年)以来の作品となるが、残念ながら本編は「10分」だそうだ(Blu-ray/DVDは映像特典30分とサウンドトラックCD付き)。
公開されている予告編映像では、以前のアニメシリーズとはキャラクターが大幅に変わっていることがうかがえるものの、ファンとしては非常に期待できそうな雰囲気のものになっている。これが話題になって新作シリーズが制作されたらうれしいなぁ……。
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