「オフィスの空調温度28℃設定」は現代では不適切という話

2016年7月28日 21:00

あるAnonymous Coward 曰く、 省エネのため、夏場のオフィスの空調の設定温度を28℃にするという話をよく聞くが、この「28℃」という温度設定は実際には適切ではないという(朝日新聞)。

 「28℃」という温度は今から60年程度前の研究を元に1966年に提唱されたものであり、あくまでこの温度以下であれば環境衛生的に許容されるという基準の1つに過ぎないという。また、室温が25℃から28℃に上がると生産性が6%低下するという調査結果があるそうだ。さらに、日本の空調システムの多くは26℃を1つの温度基準として設計されているとのこと。

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