細田守監督『時をかける少女』長編映画の野外上映で日本最大級の動員を達成!

2016年7月26日 19:09

 細田守監督『時をかける少女』(2006年)の劇場公開から10年のアニバーサリー企画として、映画の舞台の一つである東京国立博物館にて開催された「博物館で野外シネマ」は、7月16日に1回の上映で、6,500人を超える動員を達成した。これは、2014年に同場所で同作品を上映した際の記録を塗り替え、長編映画の野外上映として日本最大級の記録。『時をかける少女』が野外シネマ史に残る作品となった。

 野外シネマでの上映後には、『時をかける少女』の主題歌を担当した奥華子さんが登場。主題歌「ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」を披露し、訪れた多くの観客を魅了した。

■キノ・イグルー有坂塁氏のコメント


 これまでに日本各地で野外シネマを開催しましたが、本イベントがダントツの動員数でした。ぼくの知るかぎり、この記録は国内にとどまらず、世界的に見てもトップクラス。かの有名な「ロカルノ映画祭」のピアッザ・グランデとほぼ変わらない観客数だったのですから。

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