【銘柄フラッシュ】「ポケモン関連株」が大波乱のなか松尾電機は57%高と急伸し明日東証1部のビューティガレージも高い

2016年7月25日 16:58

 25日は、このところ急伸してきた「ポケモンGO関連株」が大波乱となり、先導してきた任天堂<7974>(東1)は急反落のまま14時前にストップ安の17.7%安。スタートの速かった銘柄ほど下げが厳しく、イマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)、サノヤスホールディングス<7022>(東1)も各々ストップ安の22.7%安、19.1%安。日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)も11.6%安の急反落。

 一方、関連株物色の裾野は広がり、「ポケモンGO」は街頭や商店街、公園などを出歩く位置ゲームのためコンビニ利用客が増えるとされてシー・ヴイ・エス・ベイエリア(CVSベイエリア)<2687>(東1)がストップ高の48.5%高。スマートフォンのバッテリー消耗も活発化するとの見方が言われて松尾電機<6969>(東2)がストップ高の57.7%高、エルナー<6972>(東2)は22.2%高、FDK<6955>(東2)は11.8%高。

 同じ位置ゲームということでモバイルファクトリー<3912>(東マ)はストップ高の17.3%高。パシフィックネット<3021>(東マ)は中古スマホ需要やバッテリー販売などに連想が波及したとされてストップ高の19.8%高。

 キーコーヒー<2594>(東1)は14時発表の四半期業績などが好感されて2.3%高だが後場尻上がりとなり年初来の高値に顔合わせ。アプリックスIPホールディングス<3727>(東マ)は同社開発の「IoT」アナログ半導体と英社との協業などが言われてストップ高の19.5%高。ビューティガレージ<3180>(東マ)は7月26日の売買から東証1部銘柄になるため6.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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