DeNAとヤマト、自動運転の次世代物流「ロボネコヤマト」の実用実験へ
2016年7月21日 06:14
ディー・エヌ・エー(DeNA)とヤマト運輸は20日、自動運転を活用した次世代物流サービスの開発を目指し、実用実験を来年3月から1年間の予定で実施すると発表した。プロジェクト名は「ロボネコヤマト」。
同プロジェクトは、DeNAのIT技術を活用した自動運転関連の設計ノウハウとヤマト運輸の物流ネットワークを組み合わせ、より利便性の高い物流サービスを目指そうというもの。
実用実験するのは「オンデマンド配送サービス」と「買物代行サービス」の2つ。「オンデマンド配送サービス」とは利用者が希望する日時、場所で荷物を受け取るサービスで、「買物代行サービス」とは、地域の複数商店の商品をインターネット上で購入し、「オンデマンド配送サービス」で一括配送するサービス。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)