高温になった車内温度を最も早く下げるにはエアコンを入れて走行せよ
2016年7月20日 20:16
高温となった自動車内の温度を最も早く下げる方法は、エアコンをオンにした状態で走行することだそうだ。一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が発表した。
JAFが行った、車内温度が55℃になったタイミングで「ドア開閉」「冷却スプレー」「エアコン外気導入」「エアコン内気循環」「エアコン+走行」の5通りの冷却方法を試したところ、「エアコン+走行」が最も速く、かつ最も低い温度に冷却できたという。
なお、「ドア開閉」では「運転席のドアを5回開閉」した状態で終了しているため最終的な温度低下は少ないが、効果としては「エアコン+走行」に近い結果となっている。ちなみに、車のボディに水を掛けることはあまり意味がないという結果も出ているとのこと。JAFではまずは窓を全開にしてエアコンを外気導入し、社内の熱気が排出されたら窓を閉めてエアコンで冷却するのが最も効率的、とまとめている。
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