顧客の情報を勝手に別の会社に横流ししたシステム開発・運用会社が摘発される

2016年7月13日 16:43

あるAnonymous Coward 曰く、 「電話を使った占いサービス」のシステム開発や保守を請け負っていた企業「アンサー」が、保守を請け負っていたシステムから営業情報を不正に複製して同業他社に提供したとして、その取締役が不正競争防止法違反(営業秘密の複製、開示)容疑で逮捕された(時事通信NHK)。

 不正に複製された営業情報は電話占いサービスの利用状況や金額などとのこと。容疑者は容疑を認めているという。

 システムやネットワークにどんな対策を施していたところで、システム会社に情報を横流しされてしまってはどうしようもないと思うのだが、こういうリスクにはどのように取り組むべきなのだろうか?

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