マザーズ指数は続伸、モバファクや農業総合研究所などがストップ高(訂正)/マザーズ市況
2016年7月12日 18:46
*18:46JST マザーズ指数は続伸、モバファクや農業総合研究所などがストップ高(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)スマートフォンゲームの中国展開決定を発表したモバファク<3912>
(正)スマートフォンゲームの中国展開決定を発表したモブキャス<3664>
本日のマザーズ市場は、日経平均が大幅続伸するなか、市場不安の後退を受けた買いが継続した。ただ、マザーズ指数は25日線水準を前に伸び悩み、一時上げ幅を500円超に広げた日経平均に比べ上昇率は低調だった。引き続き1部銘柄に投資家の関心が向かったほか、マザーズ指数への影響が大きい主力バイオ株がさえず、上値の重しとなった。他方、ゲーム株や政策に絡んだテーマ株の一角に物色が向かった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1019.30億円。騰落数は、値上がり152銘柄、値下がり74銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、セラク<6199>、ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>、アンジェス<4563>、キャリア<6198>などが上昇。業績予想の修正を発表したアウンコンサル<2459>や、マイナンバー関連のITBOOK<3742>、位置情報ゲームを手掛けるモバファク<3912>、農業関連の直近IPO銘柄である農業総合研究所<3541>はストップ高で取引を終えた。モバファクは任天堂<7974>のゲーム「Pokemon GO」の好調が刺激材料となったようだ。また、スマートフォンゲームの中国展開決定を発表したモブキャス<3664>のほか、ブランジスタ<6176>、インスペック<6656>、PRTIMES<3922>、グラン<3261>も10%超の大幅上昇となった。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、ファーマF<2929>、アカツキ<3932>、VEGA<3542>などが下落しており、バーチャレクス<6193>が7%安でマザーズ下落率トップとなった。《HK》