大塚商会、大阪市内に大型物流拠点―関西圏の商品供給体制を強化
2016年7月7日 13:21
大塚商会は7日、8月に大阪市西淀川区中島で物流センター「西日本物流センター」を開設すると発表した。保管倉庫を集約拡充し、関西圏の顧客からの受注量拡大に対応する。
同社によると、今回の物流センターは4階建てで、延べ床面積が約46,000平方メートル。阪神高速各線、国道43号、2号線の付近に位置する。館内には最新の商品搬送設備などを導入し、出荷能力は旧物流センターと比べて約2倍に向上したという。
これによって、オフィスサプライ通販事業「たのめーる」の関西圏での地域密着型サービス展開を拡充するほか、IT機器関連商材の西日本エリアのハブ機能を備え、円滑な商品供給品質の向上を目指していくという。