米裁判所、MSに「Windows 10への意図しない更新で仕事に支障をきたした」利用者への1万ドルの支払いを命じる

2016年6月29日 11:23

 「Windows 10への意図しない更新が行われた」としてユーザーがMicrosoftを訴えた裁判で、米カリフォルニア州の小額裁判所がMicrosoftに対し1万ドルの賠償金支払いを命令した。Microsoftは控訴しない方針だという(ITmedia)。

 原告は意図しないアップグレードによってPCが使えなくなり、その後のMicrosftのサポート対応も悪かったために1か月以上PCを仕事に使えなかった、最終的には新たなPCを購入する羽目になったと主張していた。

 スラドのコメントを読む | マイクロソフト | 法廷 | Windows

 関連ストーリー: Windows 10 Anniversary Updateではライセンス認証機能が改善される 2016年06月24日 Windows10への無償更新に関する質問主意書、「(是非を)答えることは困難」と閣議決定 2016年06月09日 中央アフリカ、Windows 10の強制アップグレード開始で密猟者から攻撃を受けているレンジャーに指示が出せず 2016年06月05日 Samsung、同社製PCユーザーに対し「Windows 10にはアップグレードするな」と発言 2016年06月03日 Get Windows 10(GWX)アプリはMicrosoftのアプリガイドラインに違反している? 2016年06月01日

関連記事

最新記事