憲法9条を守るのか、変えていくのかに係る選挙―民進・蓮舫氏
2016年6月21日 11:22
民進党の蓮舫代表代行は遊説先の街頭演説で、6月22日公示、7月10日投開票で実施される参院選挙(改選議席121)で「最も訴えたいのは憲法9条(戦争の放棄規定)を守るのか、そうでなく変えていくのかということだ」と訴えた。
蓮舫代表代行は「自民党の安倍晋三総裁(総理)は、憲法は(参院選の)争点ではない。参院選挙後の秋の国会の憲法審査会で審議をしていくとしているが、そうであるなら、皆さんの方から憲法が争点だと声をあげていくことが大事だ」と焦点をはぐらかさないよう訴えた。
蓮舫代表代行は「民進党は憲法9条を守る、平和を守る、立憲主義を守る、権力の暴走を許さない」と強調した。
山尾志桜里政調会長は「アベノミクスの失敗で壊れるのは私たちの生活。お金持ちを大金持ちにするために、これ以上お金を使うのは止めませんか」と呼びかけた。(編集担当:森高龍二)