自分の投稿に「いいね!」が付くと、タバコやギャンブルによる快感に似た反応が起こる?
2016年6月16日 16:25
ソーシャルメディアで自分の投稿に「いいね!」が付くと、脳の「側坐核」という部位が活性化されるという研究結果が明らかになった(WIRED)。
この部位は脳の「報酬系回路」をなす部分で、欲求が満たされた時に活性化して快感を与えるという。この部位はタバコやギャンブルなどによる快感にも関係しており、依存症にも関連すると言われている。また、「いいね!」がたくさんついた写真のほうが、そうでない写真よりも好まれる傾向もあったそうだ。
このような「いいね!」による脳の活性化によってSNS依存が発生する可能性があるが、いっぽうでSNS依存は幸福度を下げるという話もあるようだ。
スラドのコメントを読む | ITセクション | IT | SNS
関連ストーリー: SNSアプリの利用時間、世界的に減少傾向 2016年06月09日 スマートフォンに関するユーザー調査、71.4%がスマホ依存を自覚? 2016年05月23日 情通信機器から隔離された時の症状は薬物禁断症状と類似する 2011年01月06日 米大学生の多くがインターネット依存症 ? 隔絶されると離脱症状も 2010年04月28日