トヨタ、「プレミオ」と「アリオン」をマイナーチェンジ
2016年6月13日 18:37
トヨタ自動車は13日、「プレミオ」と「アリオン」をマイナーチェンジして発売した。
プレミオとアリオンは、1957年にトヨペット・コロナとして誕生し、その後、コロナ/カリーナと名前を変えてきた。フォーマルにもカジュアルなシーンにも使え、また、取り回しの良い5ナンバーサイズや上質で落ち着いたデザインなど、あらゆる面でバランスのとれた日本の正統派セダンである。今回のマイナーチェンジでは、高級感とスポーティなイメージを付与した大幅な意匠変更に加え、安全装備を充実させた。
エクステリアは、押し出し感のあるフロントグリルや、精悍さを増したシャープなヘッドランプなど高級感とスポーティさを表現した。インストルメントパネルは、センタークラスターからシフトレバー付近までの形状を変更し、一体感のある、シャープで洗練されたデザインとした。また、複数の予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」と駐車時などにおける衝突回避や衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーを標準装備、さらにドライブスタートコントロール、緊急ブレーキシグナルを標準装備するなど、走行時や駐車時での衝突回避あるいは衝突被害の軽減をサポートする。
メーカー希望小売価格は、プレミオが190万8,655円~268万6,255円(税込)。アリオンが189万7,855円~265万909円(税込)。