(中国)自動車の生産販売で世界最多を独走、伸びは低下傾向に

2016年6月8日 09:10


*09:10JST (中国)自動車の生産販売で世界最多を独走、伸びは低下傾向に
自動車の販売と生産で中国は、世界最多の地位を維持している。2015年の実績は、自動車の生産が3.3%増の2450万3300台、新車の販売が4.7%増の2459万7600台に拡大した。圧倒的な世界トップの位置を保持している。国際自動車工業連合会(OICA)の資料として、盖世汽車が7日付で伝えた。
生産の2位以下は、米国の1210万100台(前年比↑3.8%)、日本の927万8200台(↓5.1%)、ドイツの403万3200台(↑2.1%)、インドの412万5700台(↑7.3%)、メキシコの356万5500台(↑5.9%)、スペインの273万3200台(↑13.7%)、ブラジルの242万9500台(↓22.8)、カナダの228万3500台(↓4.6%)と続く。
一方、販売の2位以下は、米国の1747万700台(↑5.7%)、日本が504万6500台(↓9.3%)、ドイツが353万9800台(↑5.5%)、インドが342万5300台(↑7.8%)、英国が306万1400台(↑7.7%)、ブラジルが256万9000台(↓26.6%)、フランスが234万5100台(↑6.1%)、カナダが193万9900台(↑2.6%)、韓国が183万3800台(↑10.3%)の順だ。
中国の販売は7年連続の世界最多を記録したものの、伸び率は低下傾向にある。15年の伸びは、12年(4.3%増)以来の低水準にとどまった。

【亜州IR】《ZN》

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