【銘柄フラッシュ】コラボスが急伸しヘリオスなどiPS細胞関連株が一斉高
2016年6月7日 16:57
7日は、「理化学研究所と神戸市立医療センター中央市民病院、京都大学と大阪大学で作るグループが眼の難病治療に他人のiPS細胞を用いた臨床研究を始める」(NHKニュースWEBより)、などと伝えられたことを契機に研究試薬や培養液などの関連株が軒並み活況高。 ヘリオス<4593>(東マ)はストップ高の21.0%高。グリーンペプタイド<4594>(東マ)は後場一段高となりストップ高の15.9%高。リプロセル<4978>(JQG)も後場一段高となりストップ高の18.5%高。ニッピ<7932>(JQS)も後場ストップ高の14.5%高。アテクト<4241>(JQS)は一時ストップ高となり大引けもこれに近い水準で8.9%高。札幌臨床検査センター<9776>(JQS)は一時15.4%高まで急伸し大引けは5.4%高。
クレスコ<4674>(東1)は最高益更新が続き、7日付の当ブログ「株式投資情報」サイトのアナリスト分析も手伝う形で5.4%高となり11カ月ぶりに2001年以来の高値を更新。
有機EL関連株の一角も活況高となり、韓国LG電子の有機ELテレビ拡大報道などを受けてブイ・テクノロジー<7717>(東1)は15.3%高、ケミプロ化成<4960>(東2)は9.9%高。平田機工<6258>(JQS)も9.9%高。 コラボス<3908>(東マ)はリアルワールド<3691>(東マ)との提携などが好感されてストップ高の17.5%高。ホットリンク<3680>(東マ)は中国最大級スマートフォン通話アプリ「微信」(ウィーチャット)の決済サービス「微信支付:WeChat Pay」(ウィーチャットペイ)を訪日中国人向けなどに日本国内で共同展開すると発表しストップ高の17.5%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)