【銘柄フラッシュ】セレスなど急伸し森永製菓はじめ「夏」関連株も強い
2016年6月6日 17:09
6日は、森永製菓<2201>(東1)が5.3%高となって戻り高値を更新し、冷菓やゼリー飲料が好調とされて夏銘柄の期待が強まり約2カ月ぶりに520円台を回復。カゴメ<2811>(東1)は好業績やトマトジュースの機能性表示認可による新展開への期待などが言われて3.9%高程度だが連日高値を更新。雪印メグミルク<2270>(東1)は2.9%高程度だがヨーグルト好調などが言われて約1週間ぶりに経営統合以来の高値を更新。ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)も大手証券の目標株価などが材料視されて5.4%高となり高値更新。円高が再燃しかねない状況とあって内需株選好が強まったとの見方が出ていた。
インターワークス<6032>(東1)は9.6%高となり、パート・アルバイト不足深刻との経済紙報道などが材料視されて遂に2015年1月の上場来高値を更新。パラマウントベッド<7817>(東1)はロボット介護機器「ロボヘルパー」などが期待されて5.7%高となり、東証1部に昇格して以来の高値。インテージ<4326>(東1)は最高益更新基調の好業績など再評価との見方で7.2%高となり戻り高値。
オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)はHIV新薬候補の開発を巡る米社との契約などが引き続き好感されて22.5%高と急伸。セレス<3696>(東マ)は東大発ベンチャーとの提携が好感されて後場急伸しストップ高の21.3%高。内外テック<3374>(JQS)は5月下旬の増配発表後に動意が強まり、次第に騰勢が強まって遂にストップ高の26.4%高。日本ラッド<4736>(JQS)は引き続き最新の映像解析システ(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)