HPE、OracleのItaniumのサポート中止に対し損害賠償を求めて提訴
2016年6月6日 16:29
あるAnonymous Coward 曰く、 Hewlett-Packard Enterprise(HPE、旧HP)がOracleに対し、「Itaniumをサポートしなかった」として30億ドルの支払いを求め提訴したそうだ(CNET Japan)。
OracleはItaniumベースのサーバの製造が終了されるまでItaniumに対応するソフトウェア製品を販売するとの契約をHPと結んでいたにも関わらず、すぐにサポートを廃止したとHPEは主張。損害賠償を求めているという。
Itaniumに関しては2011年にOracleがサポートの廃止を発表したが、その後HPはサポート廃止の撤回を求めてOracleを提訴。2012年にOracleの契約違反との判決が出たため、OracleはItaniumのサポート継続を発表している(クラウドWatch)。
Oracle側はこの2012年の判決の後にItaniumのサポートを続けると発表した時点でHPへの義務は果たされたと主張しているとのこと。
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