ホンダ、125ccスポーツバイク「グロム」の外観を一新
2016年6月3日 18:25
本田技研工業(ホンダ)は3日、125ccスポーツバイク「グロム」の外観を一新し、9日に発売すると発表した。
同社によると、今回はコンパクトでありながらボリューム感と躍動感を強調したグロムのスタイリングを、よりアグレッシブで力強い外観に一新。先進性と高質感を演出する新設計のLEDヘッドライトを採用し、個性的なフロントフェイスをより際立たせるとともに、ボディー形状はエッジを効かせたデザインに変更することで精悍なイメージを高めた。
また、ヒンジ式のタンクキャップを新たに採用することで給油時の利便性を高めたほか、イグニッションキーのブレード部を持ち手に収納可能としたフォールディング機能付き「リトラクタブルキー」を初めて採用するなど、遊び心にあふれたモデルとしている。メーカー希望小売価格は34万5,600円(税込)。
グロムは2013年6月に発売した。コンパクトで扱いやすい車体サイズと、倒立タイプのフロントサスペンションや前・後輪ディスクブレーキなどの大型スポーツモデルを彷彿させる本格的な装備などが、トレンドに敏感な若者や、セカンドバイク用途として大型二輪ユーザーからも支持されているという。