携帯電話の料金プランに政府はまだまだ不満
2016年5月30日 21:09
政府は携帯電話の新規契約時における大幅な値引き・キャッシュバックの廃止や料金プランの引き下げを携帯電話キャリア各社に要求しており、各社もこれに対する対応を行っているが、5月26日に開催されたICTサービス安心・安全研究会(第9回) 利用者視点からのサービス検証タスクフォース(第7回)合同会合では各社に対し厳しい意見が出されたようだ(ロイター、ケータイWatch)。
ロイターの記事では新たに導入されたプランが分かりにくい点や、新規契約時の値引き・キャッシュバックが一部で復活していることについて批判があると報じられている。これに対し、『「携帯値下げ」検証会議 総務省のかじ取りで混乱 』など、総務省の言い分にも問題があるという指摘も出ている。
スラドのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | 携帯電話
関連ストーリー: 総務省、スマートフォンの過剰な割引やキャッシュバックについての通報先を開設 2016年02月02日 総務省の有識者会議、スマートフォンで月5,000円以下の料金コースの拡大検討を提言 2015年12月17日 政府が携帯電話料金の引き下げを目指す検討会を発足 2015年10月20日 政府、携帯電話料金などの家計負担軽減を課題として対応を検討へ 2015年09月14日