マザーズ指数は大幅続伸、「神の手」発表のブランジスタはストップ高/マザーズ市況
2016年5月30日 16:55
*16:55JST マザーズ指数は大幅続伸、「神の手」発表のブランジスタはストップ高
本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅続伸して約1ヶ月ぶりに17000円台を回復するなか、投資家心理の改善を背景に買い優勢の展開となった。引き続き個別材料株に物色が向かったほか、テーマ株の一角やこのところきつい調整が続いていた主力株の一角に値ごろ感から買いが入った。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1615.41億円。騰落数は、値上がり198銘柄、値下がり23銘柄、変わらず3銘柄となった。
個別では、SOSEI<4565>、モルフォ<3653>、サイバダイン<7779>、エボラブルアジア<6191>、グリーンペプタイド<4594>など売買代金上位は全般堅調。アカツキ<3932>、セレス<3696>、DMP<3652>、REMIX<3825>などは10%を超える大幅な上昇となった。注目された新作ゲーム「神の手」の詳細を発表したブランジスタ<6176>はストップ高比例配分。また、IoT関連として人気化しているsMedio<3913>、株式分割実施を発表したアークン<3927>、新作スマートフォンゲームの事前登録を開始したエディア<3935>もストップ高となった。一方、売買代金上位ではインベスターズクラウ<1435>のみ小幅に下落。また、アキュセラ<4589>が3日連続でストップ安比例配分となった。《HK》