女優キム・ハヌル、『空港へ行く道』(原題)で4年ぶりにドラマ復帰
2016年5月28日 13:00
女優キム・ハヌル(38)がドラマ復帰へのエンジンをかけた。
ドラマ局関係者は今月24日、某マスコミに「キム・ハヌルが9月より放送のKBS 2の新たな水・木曜ドラマ『空港へ行く道』の出演を検討中」と明らかにした。
キム・ハヌルはキャリア12年の副事務長CAチェ・スアを演じる。美しく管理されたスリムな容姿とは違い、強靭な体力と、過ぎたことはすぐ忘れてしまう単純さ、老若男女誰とでも打ち解けるという、生まれながらのCA気質。新入社員時代に機長の今の夫とできちゃった結婚をしたという設定だ。
キム・ハヌルは2012年に放送された『紳士の品格』以来何と4年ぶりのドラマ出演となる。昨年3月に1才年下の男性と結婚後初の復帰作でもある。
『空港へ行く道』は30代後半から40代初め、すなわち第2の思春期に関する話だ。恋人や友人や不倫でもない既婚の男女による堂々とした関係を描く。CA専門職ドラマではないが彼らの日常をディテールまで表現する。また現代人たちが夢見るロマンチックな生活、韓国式家屋と済州(チェジュ)島での様子を描く。
映画『春の日は過ぎゆく』『炎のように蝶のように』を手掛けた脚本家イ・スギョンの初ドラマで、『夏の香り』『ファン・ジニ』'対物'などを演出したキム・チョルギュ監督がメガホンを取る。製作はCJ E&M。9月からKBS水・木曜ドラマで放送。