オンワード樫山「シェアパーク」でレインウエア販売 自社デザイナー5人がブランドの枠超え企画
2016年5月24日 18:32
オンワード樫山(東京、馬場昭典社長)は、ライフスタイルブランド「シェアパーク(SHARE PARK)」で、同社主力5ブランドのデザイナーが企画したレインウエアを製作。5月25日から開催する「シェアパーク レインフェア」で販売する。
今回の企画は、主力ブランドのデザイナー5人が、所属ブランドの枠を超え、「シェアパーク」のためにレインウエアをデザインしたもの。自社デザイナーを抱えるメーカーならではの強みを生かした。またデザイナーも、「若手からベテランまでが経験値ではなく、お客様と時流を捉えた創造を行い、今までにない新たな刺激を体験することで、クリエーションのさらなる向上とモチベーションアップを図る」(同社)。
デザインを手がけたのは、レディスウエアを担当する畔上万知氏、増田夏織氏、染谷愛里氏の3人と、メンズウエアを担当する岸田尚人氏、安藤稔氏の2人。レインウエアは、「アスレチックス(運動)」と「レジャー(余暇)」をテーマに、撥水性素材を使用。気分が沈みがちになる梅雨シーズンでも、あえて外に出かけたくなる、雨が待ち遠しくなるようなファッション性の高いレインウエアを提案する。価格は9,800~1万6,000円(+税)。
5月25日から6月22日まで開催する「シェアパーク レインフェア」で販売。対象店舗は、ららぽーとTOKYO‐BAY店のイベントスペース「PARK」をはじめとする全国8店舗と、同社公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」。実需期における話題性の喚起と売上拡大を目指す。