「戦国時代展」が東京・京都・山形で開催 - 100年以上続いた時代の、武将や文化人達の夢に迫る

2016年5月11日 17:50

展覧会「戦国時代展」が、江戸東京博物館で2016年11月23日(水・祝)から2017年1月29日(日)まで開催される。なお順次、京都文化博物館、米沢市上杉博物館も巡回する。


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本展では、戦国時代に列島の各地で作られた歴史資料や美術工芸品を一堂に展示する。享徳の乱、応仁・文明の乱から始まり足利義昭の追放まで1世紀に及ぶ長い期間を網羅して紹介。


毛利元就が奇襲した厳島合戦の《芸州厳島御一戦之図》、上杉謙信が武田信玄と戦った川中島の合戦の《米沢本 川中島合戦図屏風》、肖像画《織田信長像》など、列島各地で台頭した個性際立つ武将達にまつわる歴史資料が並び、当時の様子が現実感を持って伝わってくる。


また、国宝である「上杉家文書」の特別展示も。上杉家に代々伝えられる古文書群で、武家文書としては初の国宝指定を受けたものだ。歴史ファン必見の展覧会、是非足を運んでみてはいかがだろうか。


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