NY原油:反発で44.04ドル、ドル安、米国内生産の減少継続予想で買い優勢に
2016年4月27日 03:53
*03:53JST NY原油:反発で44.04ドル、ドル安、米国内生産の減少継続予想で買い優勢に
NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:44.04↑1.40)。43.19ドルから44.20ドルまで上昇した。この日発表の米国の3月耐久財受注、2月S&Pケース・シラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数がそれぞれ下振れしてドル売りになったことから、割安感による原油の買いが優勢になった。
また、27日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、原油在庫は増加予想だが、原油の国内生産量(日量)の減少も続くとみられることから、供給過剰感の解消期待も買いにつながったとの見方。《KK》