【銘柄フラッシュ】BBタワーが急伸しデータホライゾンも高い

2016年4月25日 17:04

 25日は、三井住友海上火災保険などのMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>(東1)が3日続伸の4.4%高となり、東京海上ホールディングス<8766>(東1)は5日続伸の1.9%高など、熊本県を中心とする同時多発地震による支払い膨張の懸念は一巡の様子。一方、復興関連株の物色は一部にとどまり、値上がり率の目立った銘柄は不二サッシ<5940>(東2)の14.1%高、九州・沖縄エリアでの市町村や協会けんぽ、企業健保など向けデータヘルス事業で提携したデータホライゾン<3628>(東マ)の27.8%高が目立った。

 東証1部の値上がり率1位はランド<8918>(東1)の30.8%高だが株価10円台のため例外。同じく2位はシミックホールディングス<2309>(東1)の19.2%高となり、22日に第2四半期の業績見通しを増額発表したことが好感されて朝方はストップ高の21.9%高まで急伸。3位はオルトプラス<3672>(東1)となり、台湾のゲーム開発大手XPEC社との提携などが好感されて10.7%高。

 アイリッジ<3197>(東マ)は25日設立の「ブロックチェーン推進協会」に参画との発表などが好感されて大引け間際にストップ高の15.0%高。ホットリンク<3680>(東マ)も同じ材料が言われて13.5%高。ブランジスタ<6176>(東マ)は新作ゲーム「神の手」に関するサービス内容の全貌を27日にプレスリリース予定との発表などが好感されてストップ高の19.8%高。STUDIOUS(ステュディオス)<3415>(東マ)は25日にプロサッカーの本田圭佑選手によるライフスタイルブランド「KSK」スタートとされてストップ高の21.2%高。

 ブロードバンドタワー(BBタワー)<3776>(JQS)はAI(人工知能)関連子会社がAIによる医薬品開発企業と共同研究とされてストップ高の27.1%高。テックファームホールディングス<3625>(JQG)はマイナビニュースに取り上げられたとされてストップ高の10.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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