民進、岡田克也代表らが熊本県の被災地訪問
2016年4月23日 22:34
民進党の岡田克也代表は23日、熊本県の被災地を訪ねる。岡田代表は安倍晋三総理も同日に被災地入りすることから「バッティングして地元が混乱しないよう配慮しつつ、益城町を中心に、松野頼久衆院議員や党熊本県連とともに被害状況を把握し、避難されている皆さんの話も聞きたい」としている。
岡田代表は「避難生活している皆さんの声を直接聞くことが最も重要だと考えている」とし「被災者の皆さんや行政に携わる方から聞いた声を集約し、政府に(対応を)求めていきたい」としている。
また「被災状況をこの目でしっかり見て、われわれとして何ができるか、しっかり見極めていきたい」考えを示した。
また、衆議院選挙制度改革での与党案に対する受け止めを聞かれ、与党案では次に解散が行われたあと、最高裁から『違憲状態』の判決を受ける可能性は非常に高いと思うとの認識を示した。また、与党案で、再び違憲状態の判決が下されれば「4回目ということになる。そうしたことを推進してきた総理の責任は極めて重いと言わざるを得ない」と強くけん制した。(編集担当:森高龍二)