NY原油:反発で43.73ドル、先高感や需給思惑で買い優勢に

2016年4月23日 03:55


*03:55JST NY原油:反発で43.73ドル、先高感や需給思惑で買い優勢に
 NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:43.73↑0.55)。この日から取引の中心になった6月限は、44.45ドルまで上昇した後、いったん43.47ドルまで下落した。米金融大手の一角がエネルギーの短期レーティングを中立に引き上げたことや、米国内の今後のガソリン需要増見通しなどを材料に、原油の買いが先行したもよう。

 終盤に、米ベーカー・ヒューズ社が国内の石油掘削装置(リグ)稼働数を発表し、稼働中リグ数は前週比8基減の343基(5週連続の減少)。そこで利益確定の売りがみられた後、再び買いが優勢になった。《KK》

関連記事

最新記事