中国のPCメーカー、折りたたみキーボード型PCを発表
2016年4月22日 09:41
headless 曰く、 中国・深センのPCメーカーPiPO Technologyが、持ち運び時に2つ折り可能なミニキーボード型PC「KB2」を発表したそうだ(Notebook Italia、Neowin、Windows Central)。
KB2はCherry Trail世代のIntel Atom x5-Z8300プロセッサを搭載し、OSはWindows 10 Home。RAMは2GBまたは4GB、ストレージは32GBまたは64GBとなっている。2,500mAhのバッテリーを内蔵しており、ディスプレイに接続するだけで使用できる。ディスプレイの接続にはHDMIを使用するほか、WiDiを使用して無線で対応ディスプレイに接続することも可能だという。このほか、USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートをそれぞれ1基搭載し、Wi-FiやBluetooth、microSDカードスロットなども搭載する。
大きさについては記載されていないが、Notebook Italiaの動画を見る限り2つ折り状態で10×15×1.5cmぐらいの感じだ。動画に登場する説明者によるとKB2は5月に完成予定で、クラウドファンディングプラットフォームでの販売を計画しているという。なお、Windows Centralの記事では日本での発売がスケジュールされているとの記載もみられるが、記事のソースとなっているNotebook Italiaの記事にそのような記述はなく、根拠は不明だ。
PiPOでは2つ折りに対応しないキーボード型PC「KB1」を中国で発売しているようだ。こちらはVGAポートやLANポートも搭載しており、タッチパッドも内蔵している。
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