「花美アクアリウム」がアクアパーク品川で開催 - 花と海を融合、和モダンな空間で楽しむ幻想体験

2016年4月20日 21:10

東京・品川の「アクアパーク品川」は、2016年春夏シーズンの期間限定イベント「花美アクアリウム by NAKED(HaNa-Bi aquarium by NAKED)」を、2016年4月22日(金)から7月13日(水)まで開催する。


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2015年の冬、海に広がる銀世界を演出した「SNOW AQUARIUM」でタッグを組んだクリエイティブ集団「ネイキッド」と再びコラボレーション。期間中は、「美しい海の世界」と“水の流れ”“水の情緒感”が創り出す「花の美しさ」の融合をテーマに、最先端テクノロジーを組み合わせて、都心で楽しめる新感覚のエンターテインメントを展開する。


注目は、館内に設置された水槽のあるカフェバー。オリジナルドリンクを取り揃え、アルコールを飲みながら楽しむ新スタイルの水族館を提案する。


■飛水花(ひすいか)


会場へ足を踏み入れると、まず広がるのはエントランスゾーン「飛水花(ひすいか)」。壁面には、氷から溶けだした水が花を形づくる映像を流し、情緒あふれる雰囲気を漂わせる。


生物は世界観に合わせ「サクラダイ」を中心に、「シキシマハナダイ」や「アズマハナダイ」を展示。水槽の両サイドには、生花を活けたガラスボールをあしらい、和の雰囲気を添えた。イベントスタート時は白いハナミズキを選択。今後、ユリ、アジサイ、カラーなど季節ごとに花々を変え、旬を伝えていく予定だ。


■水際花(すいさいか)


朝顔と藤棚をイメージした花の道「水際花(すいさいか)」では、「ランチュウ」「ピンポンパール」など、ユニークで色鮮やかな金魚たちをセレクト。ショーケースには、白色のランやスズランなどをベースに、色のある花でポイントを加えた。エントランス同様、期間中は季節ごとに花を変更しながら、彩りを与える。


■花苑(はなぞの)


「水際花(すいさいか)」を抜けると、花びらが流れ込む川のマッピングが投影された階段が現れる。降りた先には、発光サンゴが展示される水槽のあるカフェバーを設けた。柱にはインタラクションの仕掛けを施し、昼は花々が水辺に美しく咲き、夜はそこに蛍が現れ、初夏の瑞々しさを表現する。


バーでは、ジンベースにレモンソーダを入れてミックスベリーを浮かべたカクテル「Hanabi」や、ビールとレモネードをあわせたビアカクテルに、クランベリーリキュールを加えた「花美 キリン一番搾りフローズン」など、オリジナルドリンクを提供する。


■水陰(みかげ)


淡水魚や爬虫類、両生類、カピバラが展示されるジャングルゾーンには、大水槽の上に羽衣のような布を設け、立体的な映像を投影。まるで水の中にいるかのような幻想的な空間を味わえる。


■ドルフィンパフォーマンス


ウォーターカーテンとLED照明による演出のなか、“感動+新感覚”をテーマに「ドルフィンパフォーマンス」を開催。常時2種類のプログラムを用意し、昼と夜で異なる楽しみ方を提供する。


【昼】デイパフォーマンス「HAIKARA」


三味線の音も入れた和ロックを流し、袴などの和衣装をまとったトレーナーがイルカと様々な技を繰り広げる。


【夜】ナイトパフォーマンス「花宴(はなのえん)」


色鮮やかなLEDを飾ったプールを舞台に、初夏の夜を思わせるような幻想空間を創造。和楽器やピアノが奏でるミュージック、水音、水流、光とイルカパフォーマンスを融合させ、癒しのひとときを届ける。


■ジェリーフィッシュランブル


壁と天井が鏡面にした幅約9m×奥行約35mの大空間を活かした、クラゲ展示ゾーン。天井のLEDライトやムービングライトを照らし、ゆらゆら漂うクラゲたちと音・光を融合させていく。昼と夜で異なるプログラムを設け、カラーや形を変え「花」をイメージした演出を提案する。


【開催概要】

花美アクアリウム by NAKED

イベント期間:2016年4月22日(金)~2016年7月13日(水)

時間:10:00~22:00

※4月30日(土)~5月7日(土)は、9:00~22:00

※最終入館は、閉館時間の1時間前。

場所:エプソン アクアパーク品川

住所:東京都港区高輪4-10-30 品川プリンスホテル内

アクセス:品川駅(高輪口)から徒歩約2分

入場料金:

・個人 おとな:2,200円 小・中学生:1,200円 幼児(4才以上):700円

※アトラクション・各種有料プログラムは、別途料金が必要。


【問い合わせ先】

アクアパーク品川

TEL:03-5421-1111(音声ガイダンス)


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