【銘柄フラッシュ】復興関連の日本鋳鉄管など軒並み急伸しバイオのDWTIも高い

2016年4月18日 16:52

 18日は、引き続き熊本地震からの復興関連株物色が活発化し、東証1部の値上がり率1位は水道管やガス管の日本鋳鉄管<5612>(東1)となりストップ高の35.5%高。2位は若築建設<1888>(東1)の30.4%高となり発祥が北九州のため連想拡大となった。

 建機レンタルのカナモト<9678>(東1)は12.2%高、日本道路<1884>(東1)は10.9%高。コーアツ工業<1743>(東2)は鹿児島の橋梁大手とあってストップ高の34.6%高、SYSKEN<1933>(東2)は本社熊本の電気通信工事会社とあってストップ高の24.0%高、ハイアス・アンド・カンパニー<6192>(東マ)は液状化対策工法などが言われてストップ高の24.8%高、プラッツ<7813>(東マ)は介護ベッドの専業大手とあってストップ高の23.1%高、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)もストップ高の21.7%高、麻生フオームクリート<1730>(JQS)は麻生財務大臣のひと声に期待の見方もあり2日連続ストップ高の22.4%高。

 4月期末配当を増額のビューティガレージ<3180>(東マ)は8.3%高となり年初来の高値を更新。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は土・日の間に1~3月期の営業利益2.2倍の観測報道が出て11.7%高となり一気に年初来の高値。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576>(JQS)は引き続き緑内障治療剤「H-1337」に関する米社との提携などが好感されて2日連続ストップ高の19.7%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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