えさで魚をおびき寄せて水中撮影ができる小型潜水艦「サブマリナーカメラ」

2016年4月15日 18:57

 バンダイの子会社シー・シー・ピーは15日、コントローラーで遠隔操作して水中撮影ができるカメラ付きの小型潜水艦「サブマリナーカメラ」を28日に発売すると発表した。価格は10,778円。

 同社によると、今回発売する「サブマリナーカメラ」は本体サイズ幅78mm×奥行112mm×高さ65mmという、350mlペットボトルに近い大きさの潜水艦。

 本体前面に搭載したカメラで、30万画素の動画(VGA:640×480・30fps)を約5分、120万画素の写真(Quad-VGA:1280×960)を約800枚撮影できる。また、専用のコントローラーで潜行・浮上・前後進・左右回転の操作もできる。デジプロ付潜航浮上レバーで細やかな調整や、Wスクリューでその場で方向転換が可能で、狭い場所でも自由自在に航行できるという。

 また、付属の「エサ入れアーム」にエサを入れて魚を呼び寄せ、至近距離での撮影をしやすくするというユニークな仕掛けも用意されている。カメラの両脇にはヘッドライトが付いており、暗い場所を照らすことができ、水槽の他に浴槽や家庭用プール(水温は50℃以下)などでも遊べる。

 記録用メディアは不要で、撮影した画像は本体内蔵のメモリー(256MB)に保存される。撮影後は、付属のUSBケーブルで潜水艦本体をパソコンに接続してコピーや再生ができる。

 本体は、アルカリ単3電池×2本、コントローラーはアルカリ単3電池×4本で駆動する。本体連続使用時間は約40分、操作可能距離は約2m。

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