NY原油:反落で41.76ドル、米在庫増で売り先行、生産量減少で買い戻しも

2016年4月14日 03:53


*03:54JST NY原油:反落で41.76ドル、米在庫増で売り先行、生産量減少で買い戻しも
 NY原油は反落(NYMEX原油5月限終値:41.76↓0.41)。41.26ドルまで下落した後、いったん42.42ドルまで上昇した。前日の取引終了後に発表された全米石油協会(API)の週間統計で国内全体の原油在庫が620万バレル増となったことを受けて、原油の売りが先行。

 また、13日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)でも原油在庫が660万バレル増だったことで、売りが強まった。しかし、原油の国内生産量が日量900万バレルを割り込んだことが注目され、一時買い戻しが優勢になった。《KK》

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