Android Marshmallowのシェアが倍増、Lollipopは初めてシェアが減少

2016年4月9日 14:26

headless 曰く、 GoogleがAndroid Developersサイトで公開しているAndroidプラットフォームバージョンごとのデータによると、Android 6.0 Marshmallowのシェアが前月から倍増し、2.3ポイント増の4.6%となっているという。

 今回のデータはGoogle Playストアアプリが4月4日までの7日間に収集したもので、0.1%未満のバージョンは除外されている。Android 5.0/5.1 Lollipopはリリース以来初めてシェアを減らしており、合計で0.3ポイント減の35.8%となっている。バージョン別ではAndroid 5.0が0.5ポイント減の16.4%、Android 5.1が0.2ポイント減の19.4%。Android 4.4 KitKatも0.9ポイント減の33.4%となった。

 このほかのバージョンではAndroid 2.2 FroyoとAndroid 2.3.3~2.3.7 Gingerbreadのシェアに変動はなく、Android 4.0.3~4.0.4 Ice Cream Sandwichが0.1ポイント減の2.2%、Android 4.1.x~4.3 Jelly Beanが1ポイント減の21.3%となっている。

 リリースから半年が経過したMarshmallowは前月からシェアを大きく伸ばしたものの、同時期のKitKat(5.3%)、Lollipop(5.4%)には及ばない。ただし、3月分でも前月からほぼ倍増しており、順調に伸びているようにもみえる。

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