【銘柄フラッシュ】テイツーなど急伸し日本カーバイドは30%高

2016年4月7日 17:08

 7日は、日本カーバイド工業<4064>(東1)がフラットパネルディスプレイ(FPD)展示会に「空中ディスプレイ」を展示と伝えられて急反発となり、東証1部の値上がり率トップの30.2%高。旧・日本コンベヤのNCホールディングス<6236>(東1)は補正予算への期待などが言われてストップ高の25.5%高となり、東証1部の値上がり率2位。gumi(グミ)<3903>(東1)はスマートフォン向けゲーム「クリスタル オブ リユニオン」のiOS/Android同時配信開始などが期待要因になり15.8%高。

 ぷらっとホーム<6836>(東2)はリナックス(Linux)の新プロジェクト参加などが材料視されて7.3%高と出直りを強め、ケイアイスター不動産<3465>(東2)は首都圏不動産情報サービスサイトの取り扱い件数3万件突破などが材料視されて5.1%高と出直りを拡大。

 そーせいグループ<4565>(東マ)は米国子会社の提携にともなう一時金やマイルストン収入の発表が好感されてストップ高の21.2%高。アカツキ<3932>(東マ)は3月17日の上場後の値動きが強く業績も好調なため2段上げ相場に期待とされて18.1%ストップ高。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は消費低迷の中で出番到来との見方があり11.8%高。サンバイオ<4592>(東マ)は再生細胞薬の臨床許可などの発表が好感されて8.9%高の高値更新。

 テイツー<7610>(JQS)は複合インターネットカフェでのVR(仮想現実)シアターサービスなどに期待強く2日連続ストップ高の42.9%高。ジオネクスト<3777>(JQG)は上場廃止猶予からの離脱期待などで急伸し22.2%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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