【銘柄フラッシュ】サン電子が急伸し雪印メグミルクなども高い

2016年3月25日 06:02

 24日は、電力販売のイーレックス<9517>(東1)がストップ高の22.3%高となり、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が23日付で新規「買い」、目標株価3650円として注目を開始したと伝えられたことなどが材料視された。投資用不動産サイトなどのファーストロジック<6037>(東1)は22日発表の公示地価や東証1部昇格にともなう株価指数採用などが言われてストップ高の19.7%高。ITソフト検証などのベリサーブ<3724>(東1)は自動車大手が自動運転技術の実用化に向けて共同歩調とされて10.8%高の大幅続伸となり2005年以来の高値に進んだ。

 雪印メグミルク<2270>(東1)は機関投資家などの年度末に向けたリバランスの動きとされて大きく出直り6.2%高。ALSOK(綜合警備保障)<2331>(東1)はベルギーの連続爆発テロなど材料に3.1%高となり上場来の高値を更新。ビーアールホールディングス<1726>(東2)は3月29日売買分から東証1部に昇格を好感し大幅続伸の15.8%高。

 サン電子<6736>(JQS)は米FBIとアップル社の間でモメている「iPhone」(アイフォーン)のロック機能解除にイスラエル子会社の技術が有効との観測が言われて20.1%ストップ高。ビーマップ<4316>(JQG)はジェイアール東日本企画(東京渋谷区)など3社と共同でインタラクティブ(双方向型)コミュニケーション業務を行う新会社を設立との発表などが材料視されてストップ高の18.1%高。

 エニグモ<3665>(東マ)は海外通販サイト「BUYMA」(バイマ)アプリ100万ダウンロード突破などが蒸し返されたとされて7.8%高の戻り高値。CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は同社のゲーム開発システムを用いたゲームタイトルとして「暗殺教室 アサシン育成計画!!」の24日発売などが材料視されて13.6%高の戻り高値。無料対話アプリ「LINE」(ライン)の重大発表観測などが言われてアドウェイズ<2489>(東マ)は5.4%高など関連株人気が再燃した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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