マツダ、電動ルーフのロードスター「MX-5 RF」を初公開
2016年3月23日 18:58
マツダは23日、2人乗り小型オープンスポーツカー「MX-5」(日本名:ロードスター)のリトラクタブルハードトップ(電動格納式のハードトップ)モデル「MX-5 RF」(日本名:ロードスター RF)を世界初公開したと発表した。
同社によると、「MX-5 RF」はオープンカーの楽しさを身近なものにする」という先代のリトラクタブルハードトップモデルが目指した価値を引き継ぎながら、さらなる進化に挑戦したという。
外形は、ルーフからリアエンドまでなだらかに傾斜するルーフラインを特長とするファストバックスタイルで、独自のリアルーフ形状と開閉できるバックウィンドーによる新しいオープンエア感覚を実現しているという。電動ルーフは、10km/h以下での走行中開閉を可能とするフル電動式となった。
パワートレインは、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」と「SKYACTIV-G 2.0」を市場ごとに適切なラインアップで展開し、北米仕様車には、「SKYACTIV-G 2.0」を搭載する。
同社は「MX-5 RF」を25日から4月3日まで開催されるニューヨーク国際自動車ショーに出品する。